産業医になるための知恵ブログ

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ARB(アンギオテンシンII受容体拮抗薬)の比較

Ca拮抗薬に続いて2番目に多い降圧薬

腎臓や心臓保護作用をもっている

副作用が少なく使用しやすい

<第1世代>

降圧力 半減期 インバースアゴニスト作用 尿酸低下 PPARγ刺激作用

インスリン抵抗性改

ニューロタン

(ロサルタン)
2h あり あり

ディオバン

(バルサルタン)
★★ 4-6h あり

ブロプレス

(カンデサルタン)
★★★ 9h あり
<第2世代>

ミカルディス

(デルミサルタン)
★★★ 20-24h あり あり あり

オルメテック

(オルメサルタンメドキソミル)
★★★+ 12-18h あり あり

アバプロ、イルベタン

(イルベサルタン)
★★★ 10-15h あり あり あり

アジルバ

(アジルサルタン)
★★★★ 13h あり あり あり あり

 

インバースアゴニスト作用

受容体の作用を抑制する作用。

インバースアゴニスト作用のないARBは心臓に悪影響を及ぼしやすい。

要するにインバースアゴニスト作用のあるARBは臓器保護作用を発揮する。

 

PPARγ刺激作用

脂肪細胞に特異的に分布している核内受容体。

PPARγが刺激されるとアディポネクチンの産生が促進され弱い脂質代謝改善と糖尿病改善(アクトス(ピオグリタゾン)と同様の作用機序)。

- | 16:24 | comments(0) | - | トラスタス
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